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損切り計算機「損切り名人」 損切りをスマートに行うことは、投資の成功に欠かせません。「損切り名人」で損切り値をさっと決定して、不幸にも予想に反して下がってしまったら、その損切り値で素早く処分しましょう! |
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ここでは損切り計算機「損切り名人」の製品に関するQ&Aを掲載します。知りたい内容がQ&Aに含まれていない場合は、ご要望・お問合せにてご質問ください。
損切り値の計算方式はどのようになってますか?
計算時に呼び値はどのように取り扱われますか?
損切り値の計算操作はどのように行うのでしょうか?
条件の設定はどのように行うのでしょうか?
手数料も考慮した損失率・損失金額は計算できますか?
海外の株式市場にも対応していますか?
未対応の株式市場に対応することはできますか?
株式以外への市場にも対応可能ですか?
OS等の動作条件の制限はどうなってますか?
以下の3種類の損切り値の計算方式が用意されています。タイプ1とタイプ2は併用することができます。計算方式の詳細についは各項目をクリックしてください。
タイプ1:目標利益率に比例する損切り率から算出
タイプ2:買値/売値に対する定率で算出
タイプ3:一対の買売/売買で許容できる損失金額を基に算出
さらに、全方式に共通の二つのオプション「最小損切りティック」と「損切り値に1ティック追加」が用意されています。
タイプ1:目標利益率に比例する損切り率から算出
目標とする利益率を設定し、それに比例する損切り比率を設定するものです。すなわち、期待するリターンが高い場合には、それに対応して損切りリスクも大きく設定する方法です。目標とする売値また買値を入力して、それに対する比で損切り率を決定します。式で表すと以下のようになります。
LCP
= PP * (1 – LCR) (買→売の場合)
LCP
= PP * (1 + LCR)
(売→買の場合)
ここで、
LCR
= (ESP / PP – 1) × ELCR(買→売の場合)
LCR
= (1 - ESP / PP ) × ELCR(売→買の場合)
ESP:目標売値あるいは買戻値
ELCR:損切価格の目標価格との比率
目標とする売値あるいは買戻し値から期待される利益率を計算し、それにELCRに設定した値を掛けたものを、損切り率として損切り値を決定します。たとえば、ELCRを60%で設定し、1,000円で購入したものを1,300円で売ることを目標にした場合、損切り値は以下のように、820円に設定されます。
LCR
= (1,300 / 1,000 – 1) × 60% = 0.18
LCP
= 1,000 × (1 – 0.18) = 820(円)
つまり、期待される利益300円の60%である180円を、購入値1,000円から差し引いた820円が損切り値になるわけです。
次に、信用売りを行う場合を例を挙げて説明します。たとえば、ELCRを50%で設定したとき、1,000円で信用売りしたものを880円で買い戻すを目標にした場合、損切り値は以下のように、1,060円に設定されます。
LCR
= (1 - 880 / 1,000 ) × 50% = 0.06
LCP
= 1,000 × (1 – 0.06) = 1,060(円)
つまり、期待される利益180円の50%である60円を、売値1,000円に加えた1,060円が損切り値になるわけです。
本ソフトウェアの提供する損切り値のうち、もっとも単純な方法で、定率で損切り値を計算します。式で表すと以下のようになります。
LCP
= PP * (1 – LLCR) (買→売の場合)
LCP
= PP * (1 +
LLCR)
(売→買の場合)
LCP:損切り値
PP:
購入あるいは売却値
LLCR:限界損切り率
これ以上の損失は望まないという比率を、「限界損切り率」にパーセントで 設定しておくことにより、入力した買値/売値値から損切り値を算出します。
たとえば、「限界損切り率」を5%に設定した場合、買値/売値値が1,000円とすると以下のように損切り値が計算されます。
(買→売)
LCP
= 1,000 × (1 – 0.05) = 950 (円)
(売→買)
LCP
= 1,000 × (1 – 0.05) = 1,050 (円)
一対の買売あるいは売買において損切りが発生した際に許容できる最大の損失金額、すなわち限界損失金額を定めておき、購入あるいは売却株価と株数を入力することにより、損切り値を算出するものです。式で表すと以下のようになります。
LCP
= PP – LLA/NOS(買→売の場合)
LCP
= PP + LLA/NOS(売→買の場合)
LCP:損切り値
PP:
購入あるいは売却値
LLA:限界損失金額
NOS:
株数
指定した損切り時の損失金額を購入/売却した株数で割って、1株あたりの許容できる損失金額を求めます。これを買値/売値に減算/加算することにより損切り値を算出します。たとえば、限界損失金額が10,000円のとき、250円の株を2,000株購入/売却した場合には、10,000円を株数の2,000で割って差額5円が得られます。これを買値/売値に減算/加算することによりに、損切り値の245/255円が得られます。
LCP
= 250 – 10,000/2000 = 245(買→売の場合)
LCP
= 250 + 10,000/2000 = 255(売→買の場合)
タイプ1を選択した場合は、タイプ2の条件を併用することができます。この場合は、買値/売値と損切り値の差が、目標利益率に比例する損切り率から計算した損切り値よりタイプ2で計算した損切り値の方が小さい場合、定率で計算した損切り値が優先して使用されます。目標利益率には大きい値を設定したい場合もあるが、損切りが生じた場合の損失はある程度に抑えたい、というときに便利です。
設定した条件により計算され呼び値調整の終了した損切り値と、買値あるいは売値との差が、「最小損切りティック」で指定された値より小さい場合、損切り値を以下のように設定します。
(買→売の場合)
買値より「最小損切りティック」で指定された分だけ呼び値を下がって行ったところが、損切り値になります。
(売→買の場合)
買値より「最小損切りティック」で指定された分だけ呼び値を上がって行ったところが、損切り値になります。
たとえば、取引対象が「国内株式」で「最小損切りティック」が3に設定してあるときに、買値が2,200円でオプションなしの呼び値調整後の損切り値が2,195円となる場合を考えます。この場合、呼び値の刻みが5円なので、損切り値2,195円と買値2,200との差が、呼び値幅5円の3倍15円に満たないので、損切り値は 2,200 -15 = 2,185(円)になります。
呼び値の刻みの変更点においては、呼び値の刻みに関係なく呼び値のティック数で勘定します。たとえば、呼び値が... , 1997, 1998, 1999, 2000, 2005, 2010, ...となっている場合、買値が2005円で「最小損切りティック」が3に設定されていれば、損切り値は2005から数えて3つ目の1998になります。
このオプションは、損切り値が買値(売値)と同じ、あるいは差が1ティックになり、買った(売った)その時点で既に損切り値になっていることを避けるためのものです。このオプションを使用した場合には、設定してある損切り率あるいは損切り金額を越える損切り値が表示されることがありますので注意してください。
算出した呼び値調整後の損切り値に1ティック追加、すなわち「買→売」の場合には1ティック分だけ小さい値に、「売→買」の場合には1ティック分だけ大きい値を損切り値にします。
このオプションを使うことによって、損切り値が買値/売値を同じになってしまうことを防ぎ、損切りにマージンを持たせることができます。設定してある損切り率あるいは損切り金額を越える損切り値が表示されますので、このオプションを使う場合には、損切り率あるいは損切り金額を小さめに設定しておくことをお勧めします。
「最小損切りティック」と「損切り値に1ティック追加」の2つのオプションを同時に使用した場合は、まず損切り値に1ティック追加したのち、「最小損切りティック」を実行します。したがって、損切り値に1ティック追加しても「最小損切りティック」に満たないため「最小損切りティック」が適用される場合は、1ティック追加されることはありません。
損切り値の算出方式の説明では、得られた値が呼び値に合致しているかについては考慮されていません。本ソフトウェアでは、内部計算はすべて小数点の付いた数値で行い、得られた損切り値がその価格に適応される呼び値に一致していない場合、次のようにして呼び値に合致する値に調整して、損切り値とします。
(買→売の場合)
計算結果が呼び値と一致する場合はその値を、そうでない場合は計算結果より大きくかつもっとも計算結果に近い呼び値を損切り値とします。したがって、提示された損切り値で損切りを行った場合、その損失は設定した損失率あるいは損失金額を越えることはありません。
たとえば、呼び値が、... , 4550, 4560, 4570, 4580, ... となっている場合の計算結果を選択される呼び値の関係を以下の表に示します。
|
計算結果 |
選択される呼び値 |
|---|---|
|
4550を超え、4560まで |
4560 |
|
4560を超え、4570まで |
4570 |
|
4550を超え、4580まで |
4580 |
(売→買の場合)
計算結果が呼び値と一致する場合はその値を、そうでない場合は計算結果より小さくかつもっとも計算結果に近い呼び値を損切り値とします。したがって、提示された損切り値で損切りを行った場合、その損失は設定した損失率あるいは損失金額を越えることはありません。
たとえば、呼び値が、... , 4550, 4560, 4570, 4580, ... となっている場合の計算結果を選択される呼び値の関係を以下の表に示します。
|
計算結果 |
選択される呼び値 |
|---|---|
|
4550以上、4560未満 |
4550 |
|
4560以上、4570未満 |
4560 |
|
4570以上、4580未満 |
4570 |
損切り値の計算操作はメインウィンドウで行います。メインウィンドウは、買値または売値を入力して損切り値を計算するのに用いるウィンドウで、プログラムを起動したときに最初に表示されるウィンドウです。(インストール直後には、設定ウィザードが最初に表示されます)損切り計算の方法には、3つのタイプがあり、さらにそのうち一つには金額表示の有無を選択できるので、メインウィンドウとして、次の4種が用意されています。
タイプ1:目標利益率に比例する損切り率から算出(金額表示あり)
タイプ1:目標利益率に比例する損切り率から算出(金額表示なし)
タイプ2:買値/売値に対する定率で算出
タイプ3:
一対の買売/売買で許容できる損失金額を基に算出
設定ウィザードで「買値/売値と目標とする売値/買値を基に損切り価格を算出する」を選択し、さらに「上記に加え、株数を入力して、期待利益金額と損切りが生じた場合の損失金額を表示する」を選択した場合は次のメインウィンドウが表示されます。
[買→売]モードでの、損切り値の計算方法を説明します。
1. [買値]フィールドに購入株価を入力して、[Enter]キーを押します。[Enter]キーを押すと、設定ウィザードあるいは条件設定で指定した目標利益率を基にして、目標売値が計算され[目標売値]フィールドに表示され、カーソルは[目標売値]フィールドに移動します。
2. 目標売値に表示される値を使用するときは、そのまま[Enter]キーを押します。変更する場合は、希望する目標売値を[目標売値]フィールドに入力して、[Enter]キーを押します。カーソルが[株数]フィールドに移動します。
3. 次に購入したあるいは購入予定の株数を[株数]フィールドに入力して、[Enter]キーを押します。株数を入力しない場合は、空白のまま[Enter]キーを押します。この場合は、[目標利益金額]と[損切り時損失金額]は表示されません。
計算を終了し数値が出力されると、カーソルが[買値]フィールドに移動するので、すぐに次の取引の損切り値を計算することが可能です。
[売→買]が選択されている場合も、上記と同様です。[買値]は[売値]、[目標売値]は[目標買値]となります。
[自動]が選択されている場合も基本的に同様ですが、[目標売値/買値]の値により「買→売」か「売→買」を判断しますので、[買値/売値]フィールドに値を入力し、[Enter]キーを押しても[目標売値/買値]は空白のままです。したがって、[目標売値/買値]に有効な値を入力してから、[Enter]キーを押してください。
設定ウィザードで「買値/売値と目標とする売値/買値を基に損切り価格を算出する」を選択し、さらに「買値/売値を期待利益率を入力し、損切り値と損失率を表示する」を選択した場合は次のメインウィンドウが表示されます。
[買→売]モードでの、損切り値の計算方法を説明します。
1. [買値]フィールドに購入株価を入力して、[Enter]キーを押します。[Enter]キーを押すと、設定ウィザードあるいは条件設定で指定した目標利益率を基にして、目標売値が計算され[目標売値]フィールドに表示され、カーソルは[目標売値]フィールドに移動します。
2. 目標売値に表示される値を使用するときは、そのまま[Enter]キーを押します。変更する場合は、希望する目標売値を入力してから、[Enter]キーを押します。
計算を終了し、数値が出力された後、[買値]が入力フィールドとした選択されますので、すぐに次の取引の損切り値を計算することが可能です。
[売→買]が選択されている場合も、上記と同様です。[買値]は[売値]、[目標売値]は[目標買値]となります。
[自動]が選択されている場合も基本的に同様ですが、[目標売値/買値]の値により「買→売」か「売→買」を判断しますので、[買値/売値]フィールドに値を入力し、[Enter]キーを押しても[目標売値/買値]は空白のままです。したがって、[目標売値/買値]に有効な値を入力してから、[Enter]キーを押してください。
設定ウィザードで「設定した損切り率を基に損切り値を算出する」を選択した場合は次ののメインウィンドウが表示されます。
[買→売]モードでの、損切り値の計算方法を説明します。
[買値]フィールドに購入株価を入力して、[Enter]キーを押すと、設定してある限界損切り率を基に損切り値と損切り時損失率を計算し、それらを表示します。
計算を終了し、数値が出力された後、[買値]が入力フィールドとした選択されますので、すぐに次の取引の損切り値を計算することが可能です。
[売→買]が選択されている場合も、上記と同様です。この場合、[買値]フィールドは、[売値]フィールドとなります。
設定ウィザードで「損切りによって生じる損失金額を基に、損切り値を算出する」を選択した場合は次のメインウィンドウが表示されます。
[買→売]モードが選択されている場合の損切り値をの計算方法を説明します。
1. [買値]フィールドに購入株価を入力して、[Enter]キーを押します。[Enter]キーを押すと、設定ウィザードあるいは条件設定パネルで設定された限界損失金額が表示されている[限界損失金額]フィールドにカーソルが移動します。
2. [限界損失金額]フィールドに表示ている値を使用するときは、そのまま[Enter]キーを押します。変更する場合は、希望する限界損失金額を入力してから、[Enter]キーを押します。 [Enter]キーを押すと、[株数]フィールドにカーソルが移動します。
3. [株数]フィールドに株数を入力し、[Enter]キーを押します。
計算を終了し、数値が出力された後、カーソルが[買値]フィールド移動するので、すぐに次の取引の損切り値を計算することができます。
[売→買]が選択されている場合も、上記と同様です。この場合、[買値]フィールドは、[売値]フィールドとなります。
メインウィンドウのメニューバーで[設定(P)]→[条件設定(P)]を選択することにより、損切り計算に用いる各種の条件を変更することができます。変更できるのは、現在使用されている計算方式で用いられる条件だけです。取引対象やメインウィンドウのタイプを変更する場合には、設定ウィザードを使用します。(設定ウィザードでも条件の設定を行うことができます)タイプ1の条件設定ウィンドウは以下の通りです。タイプが異なる場合は設定する項目が異なりますが、基本的には同じです。

現在のところ、手数料に関しては勘案しての損失率・損失金額は算出することはできません。各証券会社がさまざまな手数料制度を採用しており、1件の取引だけでは単独に手数料を決定することができない場合もあります。その辺りを考慮しながら、今後は手数料も勘案して損失率・損失金額を計算できるようにバージョンアップを進めていく方向で考えています。
以下の市場については、標準で対応しています。[設定ウィザード]ウィンドウの[取引対象の設定]ページで選択することができます。
- 国内市場
- 米国株式
- 上海B株
- シンセンB株
- 香港株
上記以外についても、 [取引対象の設定]ウィンドウを開き、ユーザーご自身で取引対象の追加を行うことにより、未対応の市場へも対応可能です。
[取引対象の設定]ウィンドウを開き、ユーザーご自身で取引対象の追加を行うことにより、未対応の市場へも対応可能です。取引対象の追加は、以下の手順で行います。
1. 通貨単位を入力
通貨単位を、US$など4文字以下の半角英数字で入力
2. 最小設定単位を入力
取引で使用される最小単位を入力。通貨単位がドルでセントが取引単位であれば、0.01と入力します。
3. 呼び値を入力
呼び値をステップとその上限値を下から順に入力します。
上記設定を行った後、名前を付けることにより、標準対応の取引対象と同じように[設定ウィザード]ウィンドウの[取引対象の設定]ページで選択することができます。
指値に分数を用いない取引であれば、対応可能です。たとえば、国内の転換社債の場合、0.01円(1銭)単位で取引されるのが一般的ですが、この場合は通貨単位を「円」とし、最小設定単位を0.01とします。呼び値は全域で0.01ですので、最初の呼び値は0.01とします。具体的な入力方法については、こちらをご覧ください。
OS等の動作条件の制限はどうなってますか?
動作条件については、製品仕様の動作条件を参照してください。
リンク切れなどの不具合が発見されましたら、ご面倒とは存じますが、
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